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TOPICS 02
恵方巻のあり方に
一石を投じる
恵方巻きの取組はなにも食品ロスだけではない

恵方巻きの取組は
なにも食品ロスだけではない

恵方巻きの予約は年々早くなってきており、近頃は年明け早々から予約受付を始めています。しかし、当日は大量の値引き販売と廃棄が常態化しているのが現状であるといえます。真夏に新作のダウンジャケットを販売し、冬が来る前にそのダウンジャケットがセールで販売されるような服飾業界と同じく、食品小売業界もめまぐるしいスピードと大量消費を煽ることが常識となっており、その結果発生する無駄は大きいです。

これは食料を原価のみで考える無理解からおこるものであり、水も土も海産資源においても地球が無償で私たち人間に与えてくれていることを忘れているからだと思います。ヤマダストアーはこのような無駄の多い社会システムに疑問を感じており、節分の恵方巻は売れ行きに応じて数を増やす事をやめ、昨年実績の数量を作り販売しています。この節分の取組はもちろん食品ロスについての考えでもあるのですが、それは一つの側面に過ぎず、明らかにおかしいと思える社会システムに一石を投じたかったのです。私達食品小売業の販売の仕方やお客様の消費の仕方を変えることで、世界は変えることができると考えています。

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